結局のところ、あなたが持っているものは本当は何一つあなた自身のものではありません。
すべては神のものなのです。
だから、私たちは神に何かを「捧げる」というより、もともと彼のものであるものを少し返し、自分の手元に残す分を減らしているだけなのです。
旧約聖書では、人々は自分の収入の10%を神殿の祭司に献げなければなりませんでした。
しかし、私たちはユダヤ人ではありません。彼らには多くの律法や規則がありましたが、イェシュアは十字架によってそれらをすべて成就し、私たちをその義務から解放してくださいました。
ですから、私たちには献金についての決まりごとはありません。
最も大切なのは、自分が「惜しみなく与えている」と感じられることです。
そう思えているなら、おそらく大丈夫でしょう。
神はあなたのお金を必要としているのではなく、あなたの心が「お金による安心」を手放し、ただ神に信頼できるかどうかを見ておられるのです。
次に大切なのは、できるだけ自分の与えることを秘密にすることです。
可能なら、相手に自分が与えたと知られないようにしましょう。
でも、とにかく与えてください。
あなたの教会に。
あなたの牧師に。
宣教師に。
助けを必要としているクリスチャンに。
本を買ってあげるのも良いでしょう。
食べ物を買ってあげるのも良いでしょう。
人を家に招いて食事をふるまうのも素晴らしいことです。(それなりにお金はかかりますが、神は決してそれを惜しまれません。)
教会の献金袋や献金皿に入れることだけが「与える」方法ではありません。
でも、いつも「惜しみなく与えている」と感じられるようにしてください。